日本とフィリピンの子供をオンラインで定期的に繋ぐとどうなるか

日本とフィリピン全国の子ども・生徒をオンラインで繋げる奮闘記

インターナショナルスクールで1学年全員に説明した

1学年を同時に、そしてすっげーシアター

 

理事の話によると生徒は色々な行事があり、忙しいらしい。

色々先生同士で話し合い、一度に説明が終わるように1学年をシアターにあつめて(映画館上映用みたいなでっかいプロジェクターを映すような場所)説明をすることになった。

 

こんなシアターもあるだか!

日本の高校よりよっぽど設備もいいがん(鳥取県境港市弁)

 

生徒たちの食べる時間を削って説明会開催

当日、生徒は忙しすぎて食事をとる時間もなくなるので、スナックとしてハンバーガーが全員に配られた。そんな多忙な中このプロジェクトのために先生方、学校がここまでしてくれたことに感謝のほかになにもない。

その分緊張もするが、やる気もでる。この期待に応えるべく、自分の思い描いているビジョンを思い切り伝えた。(坂本竜馬が越前公に唾をまき散らしながら説明するのを想像する。)

 

フィリピンの高校生に伝えた事

いつものごとく準備はなし。合気道にストレッチはいらない。僕はありのまま伝えた。

 

日本人はフィリピンを発展途上国だと思って、支援する対象国としかみていない。

危なく、危険な国。

不衛生。

援助が必要。

実際日本でNGOが一番多いのはフィリピンらしい。

 

ちがう。ちが~~~~~~~う。

その見方がまず偏見で、そっから直さないと真の貢献はない。フィリピンこそ病んだ日本を救える最も近い国なのである。

事実、フィリピン留学にきた日本人生徒は(少なからず私の学校の生徒)皆フィリピンが大好きになって帰国する。中にはフィリピンに救われた、フィリピン人に会えてよかった、人生の生き方を教えてくれたと話す人さえいる。

Hey, guys, 君たちがフィリピンの代表となって、日本人を助けるんだ。

それは同時にフィリピンのために貢献できるという意味でもある。

 

理想だけじゃだめ。今を楽しむ、今を生きる

うんぬんと熱く語ったあと、「では~~~~~」と、プレゼンは次の段階へ。

「日本語を日本語で教えるね」

「英語は一切使わない。それでも君たちは完璧に僕の日本語授業が理解できる!」

予告ホームランでGet attention!

 

「おおおおお~~~~~~~~~」

 

会場はどよめく。熱い正義を語っても15~18歳の生徒。

飽きるといけないから面白さでモチベーションも上げなければ。(エンターテイナーモード入る)

 

1学年全員を教えるグループ授業ははじめてだが、余裕。

マイクを片手にはじめる。

そして観客(生徒)にも質問をして一体感を忘れない。

大きな笑いとグルーブ感を巻き起こす。空間を支配せよ!

Dance at this moment!

 

あてられた生徒が答えられないと他の多くの生徒が一緒に答えてくれるほど

に仕上がる。

 

終了後

30分で全てのトークを終えた。

アメリカ人理事もかけより、「ユーはエンターテイナーだ!!」

他アメリカ人講師たちも「サウンズグッド!!」と理解を示してくれた。

 

この説明のあと、生徒たちに興味ある人がサインアップをしてくれるらしい。はてさて、ほんとうに生徒は集まるのだろうか。。。 

誰もサインアップしなくても大丈夫、全力は尽くした!気持ちいい!

 

結果が楽しみ

 

 

ドキドキ、ワクワク!!

 

後書き

携帯電話なくしたので、写真、動画を全て紛失しました。。。

や、これは皆さんの想像力を鍛えるため。。。