第1回目オンラインビデオ会議 やりました!
ついに第一回目のオンラインビデオ会話をやりました。
フィリピンのトップレベルの「ブレントインターナショナルスクール」高校生3人組と
横浜の「知窓学舎」の高校生1人です。
さあ、記念すべき第一回目の記録動画をおみせします!!
プチハプニング➀パソコンのデータが壊れた
ところが、ハプニング発生。
知窓学舎のIT大物、中村さんに「ビデオ動画録画データください」とお願いすると、出張先からの飛行機で荷物がなくなりました。
戻ってきたかと思えば、、、
ようやく戻ってきたと思ったらスーツケースも破損。
中のパソコンも調子がおかしくなってデータが消えたそうです。。。
フィリピンであるハプニングならわかるけど、まさかの日本でハプニング発生~~~~~~~~。
これが人生です!
ベンチャーや、立ち上げはいつもハプニングがつきものです。
プチハプニング➁フェイスブックは学校でアクセスできない
日本側と僕はフェイスブックのメッセンジャーでコンタクトをとっています。ところが、フェイスブックは学校のインターネットではアクセスできないように設定されてます。
実はコレ、どこの国でも同じです。生徒がフェイスブックばっかりしてしまうからでしょうか。(教職員も含めてか?)
いよいよスタート!
第1回目がはじまりました。
ウェブカメラから逃げる女生徒
日本側もフィリピン側もお互いシャイで、フィリピン側の女の子は動画の画面に映りたくないとカメラの死角に逃げる。カメラから逃げられると司会の僕は非常にやりずらい。雰囲気が壊れそうで。
しかし生徒はそんなことおかまいなし。やりたいことをしてくる。筋書きのないドラマ。。。
おとなしいフィリピン人男子生徒
逃げない他の男の子も積極的というよりはおとなしい生徒なので、
場は盛り上がらない。
困難の連続
声もフィリピン側、皆小さい。ヘッドセットのマイクも弱い。日本側は英語というだけで聞き取りが大変なのに、声も小さいので余計に会話が難航した。
英語が理解できないところは生徒にタイピングを打ってもらうようにした。耳で聞こえなくても目で確認できれば、理解できたり辞書が使える。
さらにカメラから逃げた子は母親が韓国人なのだが、元日本語の先生だったので日本語がうまい。日本語を本物の日本人と話したくてしょうがないから、日本語で話す。日本語がわからない他の生徒はついていけない。
生徒は言葉の壁、文化の壁、初対面の壁とあってビデオ会話はなかなかうまくいかない。生徒たちが退屈するんじゃないかとひやひやする。
生徒が自立するように
沈黙や言葉が通じない時も手助けしないように、直接自分たちで、瞬間瞬間にでてきた困った事をそのまま相手に伝えるように促した。
そして約30分間の第一回目が終わった。
初回のコメント・フィードバック
知窓学舎の中村先生
最初と言うことで、段取りも確定されていないため、とりあえず自己紹介から。お互いに恥ずかしいのか中々会話が噛み合わな無かったが、それはそれで初々しくてよかった。英会話、日本語教育、国際交流が一度に出来る良い試みとの感触を得た。
生徒の田村くん
お互い初めてということでワチャワチャしていたと思います。
具体的には、
・何を語り合うのかの議題が決まっておらず、困る
・毎週言語を変えてみては?(ex.今週は英語で、来週は日本語でみたいな感じで)
フィリピン側
面白かった。
英語が話せない様子が、私たちが日本語を話せないのと同じで
安心した。
心に残った名場面
フィリピン側から出た質問
日本の良いところはなんですか?
田村くんは、そもそも日本の良い所が見つけられない、と答えられませんでした。
これは大変すばらしい悩みのきっかけだ思いました。同じ高校生から質問を投げられ、日本語でも答えられない、日本人同士ではまず出てこないやりとり。
これは国際関係をもつメリットの1つ。日本にいるから日本がみえない。外と繋がることで、日本を見直せる。
第1回目にしては大成功だったと思う。生徒がやっぱりやーめたっていうのが最大の恐怖ですが、それはまたそれで現実。
実行してそこからなにかが生まれるということが大切で、綺麗なプラスティックの偽物はいらない。
来週どうなるか楽しみです!
どきどき、ワクワク!!