日本とフィリピンの子供をオンラインで定期的に繋ぐとどうなるか

日本とフィリピン全国の子ども・生徒をオンラインで繋げる奮闘記

教育実習をオンラインでフィリピンの中学生にやってみるプロジェクト

こんにちわ、ミオです。

毎年北海道教育大学英語科の生徒が9月と2月3月セブ島で語学研修をかねて教育実習や文化研修をしにストーリーシェアにくるのですが、


【フィリピン留学×教育実習】北海道教育大学生の2週間

 

 

コロナで実行不可能になった
コロナでしばらく来れなくなりました。
毎回生徒も子どもたちも泣きながらの感動のお別れをしたり、
この研修で日本の生徒は大きなインパクトとともに大切なものをそれぞれ学び
日本での学生生活をします。


火を消してはいけない
真剣な子はやはりその後の英語力の伸びも著しく、国際人として成長されています。
今オンラインインターンをしてくれているのもこの研修の体験者もいます。
実際に現地で体験することはその土地の匂いであったり音であったり気温であったり
色々な要素がありコロナの後も絶対に無くしたくないものです。

そこで生には勝てないまでもオンラインで実際にそれをやってみよう!
火を消さないこと、絶やさないために。


これを行うのにある問題、課題

オンラインでできるじゃん、というのは日本ではそうです。
今では2年間データも通話も無料の携帯会社も出てますし、
データさへ買えばシグナル届きます。
カフェや大学に行ってワイファイ接続もできます。

しかしフィリピンのほとんどの中学生は自宅にワイファイ
(日本と値段変わらないか少し高いです)はありませんし

電波が届かない僻地に住んでいたりします。

シングルマザーで母の収入が月に2万円弱で子どもが3〜5人います。

年中32度以上ですが、エアコンもなく栄養のある食材も買う余裕はありません。

それでも彼らは勉強が好きだと笑顔でいい、大学に行きたいと言います。
親を楽にするため、兄弟姉妹をサポートするためです。

日本とは全く別な世界が広がっています。
お金出しても、エアコンつけても、ネットに繋がっても
あれがない、これがない、こうしてくれない、あれしてくれない。

最終的に愛に飢えているからだと思います。
みんな愛があるはずなのにうまく表現できない、行動にできない。

このプログラムに参加してあれしてくれなかった人やこれしてくれなかった人を
変えることはできなくても、自分が変われます。

そして愛を人に伝えることの大切さを学ぶことができます。

解決策は3つ

1お金もちな人、政府、企業に頼んでワイファイを学校に設置することを頼む
2投資を得てビジネス化、またはNGO,NPOで募金や国からのお金でワイファイを設置
3私立のワイファイ持ってるフィリピンの中学生から始める

だいたいどれかだと思います。ここで新しい斬新なアイデアをつけるとすれば出資者をフィリピンの企業や投資家にすることでしょうか。

しかしとにかくはじめて見る事が大事なので僕は3番を選びます。
やってもいない事で誰かに協力も頼めません。まず動く。

という事で今インターナショナルフレンドシッププログラム「TOMODACHI」

に参加してくれてるフィリピンの学生がアテネオというフィリピントップレベルの私立高校出身で(日本の慶應大学でしょうか)校長や代表取締役と友人だというのでまずは校長とオンラインミィーティングできないかセッティングを頼みました。

ちなみに私がプロポーサルをメールして送信してもほぼ読まれる事や相手にされることは
ないです。私がアジアで一番最初にできた米国系インターナショナルスクールのブレントの校長とミィーティングができて提携することができたのも人との出会いでした。

 

miossi.hatenablog.com

 
行動を起こしていると奇跡が起こりますよね。
フィリピントップのアテネオを繋がるでしょうか。
このアイデアはうまくいくでしょうか?

こうご期待

P.S. 参加したい、紹介したい、手伝いたい、提携したい、出資したい、などあればお気軽にメールください。