日本とフィリピンの子供をオンラインで定期的に繋ぐとどうなるか

日本とフィリピン全国の子ども・生徒をオンラインで繋げる奮闘記

セブ島到着!

みなさんこんばんは!

 

Video Conference Club (VCC) の現地スタッフ Hotsu です。

※VCCとはフィリピンと日本の生徒同士をオンラインで繋げる取り組みです。詳細はこちら↓

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今日は、12/7セブ島に到着した初日のことを書きます。

 

 

成田空港を出発したのが12:05。

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セブ島には時差を入れて5時間半後の、現地時刻16:40に到着しました。

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空港から出ると一気にくる、東南アジア特有のモワッとした熱気。

 

 

そして様々な調味料やガソリンが混ざったような臭い・・・。

 

 

あまり嫌ではなく、どちらかというと”懐かしい”気持ちになっていました。笑

 

 

 

東南アジアをバックパッカーしていた頃を思い出します。

まさか定住する日が来るとは。

 

 

 

 

 

今回僕は滞在中、語学学校 Storyshare の部屋に泊まります。

 

 

 

セブの Storyshare は、

 

 

 

語学学校 × ゲストハウス

 

 

 

をコンセプトにしていて、寝泊りしている部屋にフィリピン人の先生が訪ねて来て

 

授業を行うシステムになっています。

 

 

 

もちろん通常の旅人さんも寝泊りできるため、英語を勉強しながら交流もできる!

 

という画期的な学校なんです。

 

 

 

 

 

 

さて、空港から出ると、ダイチさんがピックアップで待っていてくれました!

 

 

 

ダイチさんは、夫婦で2年半新婚旅行を続けている タビワライフ の旦那さんで、

 

現在は期間限定でStoryshareのゲストハウス店長をやっています。

 

 

 

 

いろいろお話を聞きながら向かっている中、

 

空港にVCC発起人のミオさんがいなかったので気になり、聞いてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

おれ「そういえば、ミオさんは?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だいちさん「…今、マニラにいるんだよね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・え?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だいち「セブには全然こないよ。

    僕たちも3週間いて初日しか会ってないもん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えーーーーーーーー!!!!

 

 

 

 

 

 

 

いないの!!?

 

 

 

 

 

 

いやいやいや!!

 

 

 

 

 

 

 

 

初日から不在って、

これからVCCどうすれば!!!?

 

 

 

 

 

 

 

 

直近の動きなどの共有もできておらず、諸々話しながら進めていくと思っていました。

 

セブに着いて早々、かなりの衝撃です。

 

 

 

 

 

 

 

しかも、タビワライフのお2人も1週間後には帰国してしまうとのこと。

 

衝撃は続く・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、何よりもうセブまで来てしまったし、どんな環境でもトライするしかない。

 

 

 

 

 

一つ一つの状況にも意味があるはずだ!!

 

 

 

むりやり前向きに捉えることにし、何より楽しむことを決めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、タクシーでApasにあるゲストハウスに到着、部屋に案内されました。

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部屋はこちら。

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誰も入っていないドミトリーを、しばらくは1人で住むとのこと。

 

 

少し寂しいですが、衣装ダンスもあったりかなり快適な空間です♪

 

 

 

 

 

 

荷物を置いて30分ほど休憩したあとは、Guadalupe(グアダルーペ) へ移動。

 

 

Storyshare はセブに2つの学校を持っており、1つは今回俺が住むApas、

 

もう一つがGuadalupeという地域にあります。

 

 

この日はGuadalupe校のすぐ近くにある AYO-AYO という日本食レストランで

 

ありがたいことに歓迎会を開いていただきました!

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タビワライフのお2人に加え、Guadalupe校の業務スタッフのナナさん、

 

先生のアミラ、AYO-AYOの経営およびゲストハウスなど様々なことをされている

 

トモさんが参加していただきました!

 

 

トモさんはミオさんとも昔から繋がっていて、 Apasのゲストハウス改装なども

 

中心となって手伝っていただいているスーパーマンです。

※タイミング合わず、上の写真にはトモさんはいません(TT) 真ん中にいる方はシェフのオカちゃんです。

 

 

みなさん非常に暖く迎えていただき、楽しい時間を過ごしました^^

 

 

 

 

 

 

新しく飛び込んだ環境で、こうした繋がりを持てることは本当に幸せなことだなあと

 

 

しみじみと、強く、思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに明日からは、VCCに関して動き出します。

 

 

 

 

と言っても一人だし、何も決まっていない。

 

 

 

 

何ができるかわからない。

 

 

 

 

 

何が起きるかわからない。

 

 

 

 

 

ただ、やり続けてその先に何があるのか、模索していきます。

 

 

 

 

 

 

 

追い討ちをかけるようにミオさんからは

 

 

 

「できるできないじゃなく、俺 (経営者) だと思ってなんでもトライして。」

 

 

 

 

との実質ぶん投げメッセージが来ました。

 

 

 

どうやらしばらくセブには来れないみたいです。笑

 

 

 

 

 

何もわからない中、1人で始めていくプロジェクト。

 

 

 

 

マイナスっぽいことを書いているかもしれませんが、実は結構ワクワクしています。

 

 

人・物・金。 この先いろんな「ない ない」に遭遇すると思いますが

 

子供達への気持ちだけはなくさずに頑張ってまいります。

 

 

 

 

到着直後は大きな衝撃もありましたが、腹は決めました。

 

 

そして、開いていただいた歓迎会でこれからの前向きな気持ちがさらに強くなった、

 

そんな初日でした。

 

 

 

 

 

やったります!!!

 

 

 

 

Hotsu.

《あいさつ》 日本とフィリピンの子どもの架け橋になりたい。

ブログをご覧のみなさま、はじめまして!

 

12/7にセブに来ました、Hotsuといいます。

 

フィリピンの子ども達と日本の同年代の子ども達をオンラインで繋げる

Video Conference Club (VCC) の、現地プロジェクトリーダーとして活動しにきました。

※VCCとはフィリピンと日本の生徒同士をオンラインで繋げる取り組みです。詳細はこちら↓

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前の投稿で紹介されていましたが、今一度自己紹介をさせていただきます!

 

 

  • どんな人なの?

  名前:  高山 秀実(ほつみ)

 

  誕生日:  1991 / 5 / 1     26歳になりました!

 

  出身地:  新潟 大学から京都、就職を機に東京・札幌と移動し、セブに来ました

 

  趣味:  旅、写真撮影、サッカー、マラソン などなど。

       使っているカメラはCanon EOS 70D です!

 

  旅について:  これまで中・南米を中心に28ヶ国を周遊。

          5年前の2012年10月〜1年間かけ、世界一周バックパック旅。

          その時に訪れていた国が多いです。その話はまた追い追い・・・。

f:id:miossi:20171209223607j:plain※北海道 雨竜町のひまわり畑にて

 

よろしくお願いします^^ !

 

 

 

  • なぜVCCに参加したの? 

 

  先の自己紹介でも書いたんですが、5年前にバックパックで世界一周をしていて。

  その準備として、3ヶ月間フィリピンの英語留学をすることにしたんです。

  で、そのとき選んだのが Storyshare のパンパンガ校でした。

  それまで本当に英語は話せなくて、海外旅行でとても寂しい思いをしていました。

 

 

  せっかく単身バックパッカーで旅するんだから、

 

  現地の人達や同じ旅人とたくさん交流したい!!!

 

 

  そんなふうに思っていました。同じように考えて旅に出る人

  多いんじゃないでしょうか。

 

  幸運なことに、3ヶ月の留学期間で自分の語学力は

  日常会話レベルまで高めることができました。

 

  その後の旅でも困ることはほぼなく、  

  (むしろ中南米スペイン語を独学で勉強した方が大変でした。笑)

  最後の方はスペイン語の現地ガイドと欧米人との通訳ができる位になっていました。

 

 

  • 旅を終え、浮かんで来た疑問

 

  嬉しく思う反面、自分の中である疑問が浮かんでいました。

 

 

  義務教育で6年以上勉強していて全く喋れないのに 

  3ヶ月間留学するだけで話せるようになるって・・・

  日本の英語教育ってどうなっているんだ!??

 

 

  ということです。

 

  『フィリピン留学素晴らしい!!』 ばんざい!

 

  というよりも、むしろ日本の教育の方に意識が向いたんですよね。

 

 

  そんな思いを抱きつつ、日本では

  「社会の問題点を解決する」 

  という理念の某人材企業に入社し、営業として働きながら色々考えていました。

 

 

  そんな折、昨年の10月にStoryshareの代表であるミオさんから 

  久しぶりにFBでメッセージが飛んで来ました。

 

 

  みお 『ひさしぶり!ちょっと海外とか出たいとか思ってない?』

 

  おれ (急だな・・・。)

 

  そう思いながらも、ちょうどワーホリも含め環境を変えることを考えていたので

  正直見透かされてるなーと思いました。

  FBの投稿でも住んでいた北海道旅行ばかりしていましたからね・・・

  そうして、VCCの取り組みの概要を聞き、非常に興味を持ちました。

 

  単純に、

 

  面白そうだな!!

  と思ったんです。

 

   

  フィリピンの先生とのオンラインレッスンは無数にあっても、

  フィリピンの子供達と日本の子供達をつなげて会話させる場づくりというのは 

  あまり聞いたことがなく、新鮮でした。

 

  そして何より、自分が抱いていた疑問に対しかなり直接的にアプローチできる

  方法だなと思いました。

 

  今までの人生において、こうしたワクワクする気持ち

  何より大事にしていたし、これからも大切にしていきたいと思っていました。 

  だから正直、話を聞いた時点で行くことはほぼ決めていました。

 

 

  もちろん会社を離れることの不安や

  現地で給料が出ないボランティアであること(住居とご飯は提供されます)に

  少なからず不安はありました。

 

   それでも…

 

 一度きりの人生やりたいことにチャレンジして

 ワクワクし続けたい!

  と思い、会社にも迷惑をかけましたが決断を致しました。

 

 

  日本から送り出してくれたみなさんのために、 

  そして何よりフィリピンの子ども達と日本の子どもたちの為に 

  できる限りの挑戦をし続けていきます!!

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  • おわりに

 

  はじめの投稿、最後まで読んでいただきありがとうございます!

 ドがつくほどの不器用で、勢いばかりかもしれませんが

  精一杯頑張るので、応援してくださるととっても嬉しいです!!

 

  定期的にこちらの様子はアップしていきますので、

  何卒よろしくお願いいたしまーーーーーーーす!!!

 

 

Hotsu.

日本とフィリピンの生徒を繋ぐオンライン専用スタッフくる!

ブログ、やく7ヶ月分ぶりというしばらくぶりになりました。

 

非常に

時間がない

 

時間がない

 

時間がない

 

最初からわかっていたことですが、困難がでかすぎました。

 

ぶち当たった3つの問題点

今までやってみたぶち当たった問題点は

1)日本の生徒が忙しすぎる

2)フィリピンの生徒のテスト期間と日本の生徒のテスト期間が違うためさらにスケジュールが合わない

3)結局オンラインで週に1回あえる回数が3ヶ月のうち1ヶ月くらいと定期的に繋げて日本の生徒のモチベーションをあげるまでにはいきませんでした。

 

問題を解決する2つの方法

 

この問題を解決するには大きく2つにわかれるしかないないと推定する

 

1)日本とフィリピンのお互いの学校で定期授業として取り入れてもらう

2)学校を通さず個人または塾で行う

 

1)の方法は日本側の許可のハードルが高い。フィリピン側ではインターネット回線とデバイス準備の問題がある。どこかから資金をもらわねばならない。 

 

2)はマネタイズを作るようにしないと拡大はできない。

  アプリやサービスを作って便利、快適、簡単にする。

 

実現が早いのは2)

となると現実味があって、手っ取り早いのは2)だ。

いくつか具体的なアイデアがあるが、それを実地するのもオーガナイズ、ファシリテートする、時間管理をする専用スタッフ、アプリやサービスを形にするエンジニアやデザイナーが必要だ。

 

 

実現するために必要な人たち

実現させる2種類の人たち

1)エンジニア、デザイナー作る人

2)フィリピンと日本の生徒を繋げる、運営する人

 

サービスが大きくなってくれば違う部署の人も必要になるがまずはこの2つだ。

 

そしてなんと、このプロジェクトを喜んで担ってくれる2)の人が現れた!!

 

ほつみ君

 

それがほつみ君です。

 

もう4〜5年前の卒業生なのですが、当時は大学生で世界一周に出る前の

留学生でした。

 

今は大学を卒業し、某大手人材会社で務める立派な社会人。

鍛えられている。

 

 

そして、彼は実は社会人を経験したあとは教師になる予定だということが

プロジェクトをお願いしたあとにわかった。

教育に興味がある、本当に良い教育を生徒たちにあたえたい、だからそのためには

自分が一度学校ではなく、社会に社会人として働く経験をもったほうが生徒への進路指導や教育指導によいと思ってリクルートでがんばっていた。

 

 

あつい、まさにあつい。人のためにそこまで自分の進路を考え、生徒たちへの貢献を

考えている。

 

 

一度フィリピンに僕の話をききに飛んできてくれた。

 

 

そしてついに彼は会社を休職し、フィリピンにボランティアで1年間コミットしてすると決断してくれ、今月12月7日にきます!!

 

 

まず戦略はあるので、ほつみ君と相談し、がむしゃらに猛烈にその計画を実行して

みようと思っています。

 

 

誰かがやらないとできそうでできないこのサービス。

できたら超素敵なことが起こりそうな、いや絶対起こるこのプロジェクト。

 

 

失敗しても失うものはなし

あるものは得るものだけ。

 

あとがき

 

このブログをみている何かに燃えてみたい、

日本の教育を変えたいと思っている方はぜひ連絡気軽にください!

 

 

 

 

 

 

初の学校法人とのビデオ会議でした。


授業改革フェスティバルでお話しさせていただいたある先生。

ニュージーランドへ研修にいく生徒さんたちの事前練習として、フィリピンとのビデオ会議に参加してもらえることに!


以前お会いしたとかは立ち話で、簡単に企画の概要をお伝えしただけだったので、メールで詳しい内容についてお伝えしました。


正式に参加の承諾を頂いて、フィリピン側との日程調整。今回は単発のビデオ会議になるので、日程の確認からスタートです。


それと同時に、ZOOMの通話テスト。まだまだ日本で一般的とは言えないZOOMなので(品質は最高なのですが•••)、あらかじめ日本側の先生とテスト通話をしました。

お忙しい中、テストにまで付き合って下さった先生。ほんとうに感謝です。


そして迎えた当日。

今回は塾ではなく本当に学校の生徒たちが相手です。

人数も16名と普段よりかなり多く、フィリピンとの人数差も心配でした。


ZOOMの会議室URLを送ってスタンバイ。でもURLがうまく相手に伝わらなかったようで、少しドタバタしました。

でも、なんとか通話スタート!


初めてのことだらけで、緊張感のあるビデオ会議でした。

何を話していいのか、どうしていいかわからない状態で、チグハグな部分もあったものの、外国人に英語で話しかけられて聞き取れなかったり、意味がわからずどうしていいかわからないだとか、何を英語で話していいかわからない状況、発音で違う風に聞き取られた経験など、「困る」というとても良いレッスンになったと思います。


学校で新しい行動を起こすことはとても大変なことですが、全て無料で行い、少しでも日本の若者にとって素晴らしい経験、教育を届けたい。


ニュージーランド研修後の報告ビデオ会議も、リクエストしてみました。

一回で終わらせるなんて、もったいない!

実現を祈る•••。




次世代ウェブ会議室「ZOOM」の無料アカウント作成かんたん手順

 

Shinです!

ウェブ会議室のZOOMについて、ご存知でしょうか?

ウェブ会議ですと、スカイプなどが有名ですが、ZOOMも同様のサービスになります。

  • データ通信料が少なく、快適な通話
  • 登録から通話までが簡単

といったような特徴があります。オンライン講師の方々やウェブ会議を利用してワークショップをする方々などに広く好まれているサービスです。


ZOOMでのオンラインミーティングに必要な準備は大きく分けて以下の2つになります。

  1. アカウント作成
  2. ZOOMのインストール

アカウント作成は非常に簡単なので、ガイドラインを以下に書いておきますね。

 

【アカウント作成の手順】

  1. https://zoom.us にアクセス
  2. トップページ中央のボックスにメールアドレスを入力して「sign up free」をクリック
  3. 入力したメールアドレスに確認メールが送られてきます
  4. 確認メール内のURLをクリックすると「Activate your account」というページが開きます
  5. 名前とパスワードを入力する

以上になります。
1分30秒ほどのわかりやすい動画もございますので、よろしければこっちも参考になさってください!

 


Zoom無料アカウント作成

 

 

授業改革フェスティバル2017「Opportunity Maker」

どうも!
Video Conference Club(VCC)のサポート、Shinです。

愛知県の名古屋中学・高校で開催された「授業改革フェスティバル」に参加してきたので、レポートです。

授業改革フェスティバルについての詳しい情報は以下のリンクから↓
http://shikyouren.jp/kaikaku/wp-content/uploads/17%E6%8E%88%E6%A5%AD%E6%94%B9%E9%9D%A9%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9.pdf


愛知県内、県外問わずたくさんの教員の先生方が集い、それぞれが授業から得た経験・知見を公開授業やプレゼンテーションを通してシェアするこの催し。僕はTEDのトランスレーターとして、プレゼンターの中の1人から誘って頂きました。

午前の部・午後の部に分かれていたのですが、僕が本格的に参加したのは午後の部。
英語だけでなく、国語や数学など各教科それぞれの教室に分かれて、数人の先生が代わる代わる授業についてプレゼンテーションをしていきます。

英語の教室では、全部で8人の先生がそれぞれ行っている授業についてプレゼンテーションしました。

 

それぞれ工夫する先生たち

やはりどの先生も、「話す」「聞く」スキルをどう生徒たちに伝えていくかに苦労しているよう。従来の「読み」「書き」中心の英語教育からの転換が叫ばれるなか、どのように生徒に4技能まんべんなく習得させるか。

さらに、インプット中心の学習からアウトプットにも意識をおいた学習へ。プレゼンテーションやエッセイライティングの課題を出した、とレポートされた先生もいらっしゃいましたが、添削をする先生の負担が想像以上に大きいことも指摘されていました。また印象的だったのは、『アウトプットを増やしたからといって本当に生徒が「わかって」いるのかどうかは分からない』とおっしゃっていた先生。課題を出せば確かにクオリティの高いプレゼンや作文を生徒は仕上げてくる。でもそれで本当に英語をわかったことになるのか、本当に生徒のためになる学習とは?という投げかけは多くの先生の胸をうつ問題提起でありました。

ほかにもダイレクトメソッドを用いた英語の授業の紹介や、生徒の習熟度を図るためのテストの出題形式についてのレポートなど、多くの先生方が英語教育の改革に力を入れていらっしゃいました。

 

「Opportunity Maker」との出会い

フェスティバル終了後、雑談中にフィリピンのインターナショナルスクールと日本の中高生をつなげる話をしたところ、どうやら名古屋で似た取り組みをした経験のある先生がいらっしゃるということを教えていただきました。
僕のような若輩者にも分け隔てなく名刺を渡してくださり、「是非連絡をください」とおっしゃってくださった先生。ほんとうにありがとうございます!
傾聴し、人と人とを繋ぐその人を「Opportunity Maker(チャンスを生み出す人)」と呼ぶTEDトークがあります。
今回の「Opportunity Maker」との出会い、まさにミラクル。

 

 

 

 

Feedback from Daisuke (Japan)

Japanese foreign language in the future

     Sometimes, Japanese say “Japanese weak point is foreign language”. I’m going talk about this problem.

The origin of foreign language education is an institution “Bannshowagegoyou” 250 years ago. That was a translation institution, created by Takahashi Kageyasu. He worked as a translator of an astronomical observatory. Through the work, he thought “less sense of foreign will make Japan ruinous” and “So, to avoid that, we need foreign language education to collect foreign information”

     According to the fact, we can know the origin of foreign language education in Japan is from sense of crisis. And now, I think Japan is headed for the direction in which Takahashi Kageyasu was concerned. I think the reason lies in the lack of sense of crisis.

     So I think it is Video Conference Club that can compensate for it. This is because, through talking to foreigner in every life, it can be an opportunity to realize that “I am insufficient now to tell my thoughts accurately to the other party”. In fact, I was able to realize the low level of my foreign language ability through participation in this Video Conference Club.

     I hope Video Conference Club will be able to purchase Japanese foreign language in the future.