A HAPPY NEW YEAR 2018!!!
ブログをご覧の皆様、明けましておめでとうございます!
Video Conference Club (VCC) の現地スタッフ Hotsu です。
※VCCとはフィリピンと日本の生徒同士をオンラインで繋げる取り組みです。詳細はこちら↓
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今日は新年のご挨拶も兼ねて、セブ島での年越しの過ごし方について紹介します。
日本の年越しはどちらかというと静か、もしくは厳かという印象があります。
除夜の鐘を聞きながら年越しそばと共に年を越し、神社に行って新年のお祈りをする。
甘酒なんかも買ったりして、家に帰ったら朝までゆっくり寝て起きたらおせち料理!
各地域によって行われる行事は様々だと思いますが、
一般的にはこのような過ごし方になるんではないでしょうか。
こちらセブの人たちは、そうした雰囲気とは全く逆の過ごし方をしています。
12/31 大晦日の夜20:00くらいから徐々に市街の各地で打ち上げ花火が上がり始めます。
また、それ以外にも至る所で爆竹などが鳴り響き始めます。
正直危ないので、夜道を歩く時は気をつける必要があるかもしれません。
そしてもちろん、最も盛り上がるのは00:00をまわる年越しの瞬間!!
カウントダウン後、年を越した瞬間から町中で花火が打ち上がり始めます!!!
激しく、活気溢れる年末です。国民性が強く現れているのかもしれません。
さて、実際僕が過ごした年末ですが、
「トップス」という、山の展望台で年を越しました!
有名な観光スポットなので、セブに来たことがあるなら知ってる方も多いかと思います。
夜21:30頃、JYモールからバイクタクシーで出発!
※JYモールまでは主要地からジプニーで7PHP(≒16円)程度です
バイクタクシーに乗る時は事前に値段交渉です。
トップスへは、だいたいJYモールからだと150〜200PHPです。
ハバルハバル(バイクタクシー)を捕まえて、いざトップスへ!!
↑夜の道をビュンビュン進みます。ハバルハバルは車の間をすり抜けて行くので混んでいる時には重宝します。
↑トップスが近づくにつれ、同じようにハバルハバルに乗る人たちも増えて来ます。みんな狙いは同じ様子。
20分ほど?走って目的地であるトップスに到着!トップスにはタクシーでも
向かうことができますが、個人的にはバイクタクシーをお勧めします!!
何故なら山を登っている最中に横を見れば、最高の夜景が広がっているからです。
徐々に高度を増していく中、バイクに乗って風を感じながら夜景を楽しむことが
できるのは、コスト節約以上に大きな魅力があると思います!是非試してみてください。
そして、入り口に到着!バイクタクシーの運転手に連絡先を聞いてから、
エントランスフィーを支払って入場。
※トップスまでの道はただの峠道なので、流しのタクシーなどは通りません。
帰りの交通手段を確保しておかないと大変なことになります。
だいたいは少し多く支払って、待っててもらうみたいですが、僕は朝日が昇るまで
滞在するつもりだったので、連絡先を確保しておくことにしました。
展望台に入ると、いくつかのバーが出ており、フードも充実していました!
もちろんビールもあるし、これなら長時間滞在も安心です。
さて、いよいよ夜景堪能の時間です!セブ市街全体の夜景が広がっていました!
↑こちらがトップスからの夜景。キラッキラで綺麗でした!ここからの花火なんて…本当に楽しみです!
↑想像以上の景色にテンションも上がります。00:00にはまだ時間があるため人はそこまで多くありません。
しばらく、写真を撮ったり一緒に来たゲストハウスのメンバーと会話して過ごしました。
そして、いよいよ00:00が近づいて来ると気づけば後ろには大量の人だかりが!
みんな花火が打ち上がる瞬間を見るために、展望台は大盛況です。
早めに来ておいて正解でした。早く来すぎても疲れてしまうので、21:00〜21:30頃に
JYモールを出発するくらいのスケジュールがいいかもしれません。
そして、ついにその時が!!
3 ・ 2 ・ 1………
HAPPY NEW YEAAAAAR!!!!!!
その瞬間、眼前の夜景の至る所から花火がバンバン打ち上がります!!
まるで街をあげた大イベントのようです。
↑年越し、00:00の瞬間です。幾つもの花火が打ち上がる光景は忘れられない1シーンになりました。
↑本当に贅沢な時間でした。年越しのタイミングでセブにいることができてよかったと思いました!
1時間ほどで大体花火は打ち上がり終わり、徐々に通常の夜景に戻っていきます。
落ち着いて来た段階でビールを買って来て、一緒に来たStoryshareのメンバーで乾杯!
↑みんなで年を越せてよかったです!来れなかったメンバーも何人か居てそこは残念…。また次の機会に。
いろいろ話していたら、時刻はAM2:00に。
他のメンバーはタクシーを呼んで帰るとのことでしたが、俺は朝まで残ることに。
天気は曇りでご来光を拝める可能性は低かったですが、試しにいてみようと思いました。
みんなと別れを告げてから、とあるバーに向かいます。
実は、残った理由はもう一つあって、ビールを買いに行ったお店の店員さんと仲良くなり
無料で美味しいカクテル?を頂けることになったのです!
ラムやらジンやらウォッカやらやたら混ぜ合わせたキケンな香り漂う飲み物でしたが、
味は美味しい!ただ結構強いので、ペースには要注意でした。
バーに着くとさっき仲良くなったばかりの店主さんと連れのフィリピン人、
そして日本人の女性が「待ってたよ!」と迎え入れてくれました。
3人は音楽のレゲエつながりで仲良くなった3人組とのこと。
店主さんはお店以外にイベントでの歌手としても活動されており、
もう1人の男性はDJをやっているみたいです。
レゲエについてあまり多くの知識はありませんが、一緒に楽しく過ごさせて頂きました!
途中で寒くなって来たらコーヒーまで無料でサービスしてくれて!ありがたい限りです。
↑店主さん。コーヒーも美味しかった。ありがとうございました!
そのまま6:00くらいまで一緒に話しながら過ごしました。
主に日本のこと、セブのこと、ビサヤ語(セブの人たちが話す現地語)等を話しました。
そして、いよいよ初日の出!!!
…と言いたいところですが、残念ながら雲が厚く太陽を拝むことはできませんでした。
残念ですが、年越しの花火は最高だったしその後面白い出会いもあったのでOKです♪
今月にあるクラブイベントにも呼んでもらえたので、近々参加してくるかもしれません。
こうしたローカルな方々とのつながりを増やしていくのが、旅の醍醐味じゃないかなと
思ったりしています。(今回はそもそも旅じゃないけど)
そして、こうした繋がりから自分の取り組みに関してまた新しいものが生まれたら、
と思っています!楽しみです。
↑トップスで出会ったメンバー。楽しい時間をありがとうございました!
というような形で、2017年も終わってしまい2018年が始まりました。
昨年の1年は、今回のVCC参加をはじめ多くの新しいことを始めた1年でした。
今年はそれらをさらに発展する飛躍の年にします。
最後になりましたが、昨年は大変お世話になりました。ありがとうございました!
本年も変わらず何事にも前向きに泥臭く、頑張ってまいりますので
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
では!
Hotsu.
第1回VCCを開催しました!!
みなさんこんばんは!
Video Conference Club (VCC) の現地スタッフ Hotsu です。
※VCCとはフィリピンと日本の生徒同士をオンラインで繋げる取り組みです。詳細はこちら↓
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今日は、ついに行われた第1回 VCC開催について書いていきます!
フィリピンについてから2週間。短い期間の中で、沢山の良いご縁があり
多くの方のサポートのおかげで第1回開催がこんなにも早く実現することができました。
フィリピンの学校は、もちろん East Crest Learning Academy。
フィリピン到着2日目から通って、子供達と沢山遊び、授業も見学させてもらうなど
現地の関係性作りに尽力してまいりました。
オーナーとも自分たちのやりたいこと、提供できることを伝えつつ
子どもたち、親御さんのニーズを拾いながらこれまですすめてきました。
また、日本側の繋げる先とも協議をしてまいりました。
今回日本で繋げる先は関西に拠点を置く「みのや」という個人塾。
11月に立ち上がったばかりで、「子どもたちの為ならなんでもやってみよう!」という
新進気鋭な塾で、今回のプロジェクトにも快く賛同してくれました!ありがとうございます!
迎えた本番前日。1人で学校に行き、インターネットの接続確認をしました。
今回のプロジェクトは、インターネットの環境がとても大切なキーになります。
電波の善し悪しはそのまま満足度に直結すると言っても過言ではありません。
そのため時間をとって確認することにしました。
学校では、事前に連絡した警備員のおっちゃんが扉を開けて待っていてくれました。
有線LANを繋いで、通話アプリをインストールします。
今回使ったアプリは、Zoomというアプリ。
通話に特化していて、内容を録画できるスグレモノです。
時間をかけて学校のPCにインストールしていると、見ていたおっちゃんが一言。
「ここWi-Fiあるよ。」
え、あるんかい!
そうしたら俺のPCをそのまま使えるし、
録画した内容もそのまま保存できるので願ったりです。
Wi-Fiパスワードを教えてもらって繋げると、快適!サクサク動くし問題ないです。
※何か問題があった時のために、学校PCへのインストールもそのまましておきました。
その後、俺のPCと学校のPCで通話をし、音声・映像に乱れがないかを確認し、
ゲストハウスに帰りました。ドキドキしながら眠ります。。。
そして、ついに迎えた当日!!
昼間までの予定を終え、学校へ向かいました。
17:00の開始に対し、少し早く着いたので接続の準備と最終確認を行います。
みのやさんとも確認して、準備を整えます。
そうこうしていると、Crestの子どもたちがやってきました。
少し早いので、日本側はまだ子どもたちが揃っていないようです。
実はこのみんなが揃うまでの時間に、ちょうどやりたいことがありました。
それは、クリスマスプレゼントを渡すこと!!
前回、学校のクリスマスパーティーに呼んでいただき、その場で
子どもたちから手書きのクリスマスカードをもらいました。↑もらったクリスマスカード。本当に嬉しかった!大切な宝物です。
しかし、気が利かない自分は子どもたちへのプレゼントを用意しておらず
その場で渡すことができなかったのです…。
だから同じくクリスマスカードとプレゼントを用意しこの日に渡そうと決めていました!
↑用意したクリスマスカード。これをプレゼントに添えて渡します。
子どもたちは来て早々、まず久しぶりに会えたことに喜んでくれて
ハイタッチしたり抱きついて来たりしてくれました。
そのまま、用意したプレゼントを渡します。
みんな声をあげて喜んでくれました。あげた自分もとっても嬉しいです♪
↑みんなで集合写真!時間をかけて選んだ甲斐がありました。喜んでくれて良かった。
ちょうどそのとき、日本側も生徒が来たようで準備が整ったとのこと。
子どもたちのテンションも高いまま、いざ本番です!!
通話が繋がるまでの時間、子どもたちはそわそわしていました。笑↑もらったプレゼントを見たりしながら、始まるのを待ちます。楽しみで、少し緊張しているみたいです。
↑反対から見るとこんな感じ。会話ができるのを今か今かと待っています。
そして、ついに通話開始!!
みのやの子どもたちが画面に映った瞬間、こちらの子どもたちからは
「ウワーッ!」と歓声があがりました。みんな目をキラキラさせています。
みのやの子どもたちはみんな小学校から中学1年生くらい。
Crestの子どもたちとほとんど同じ年齢です。
初めはぎこちなく、「ハロー。」からスタート。
でも、そこはさすが関西の子どもたち!(?)
持ち前の明るさとノリで、慣れて来たらどんどん質問してくれました!
英語で何て言うか分からなければ、みんなで話し合って。
それでも詰まったら、ちょっと先生がサポートする。
フィリピンの子どもたちも聞き取ろうと一生懸命耳を傾けて、
答えるときは早口にならないようゆっくり話したり。
コミュニケーションを取ろうとお互いが努力しあっているのがとても素敵でした!
会話はどんどん盛り上がって、途中でお互いが歌を歌い合ったり(日本の子どもたちは
「ふるさと」、「上を向いて歩こう」を歌ってくれました!)、みんな笑い合ったり
とてもいい雰囲気でした!こちらの子達は途中から椅子に座らず、立ち続けてました。笑
↑ ボディーランゲージなども駆使して、積極的にコミュニケーションを取っています。
特に会話で盛り上がったのはアニメ、スポーツ、そしてyoutuber。これらは鉄板です。
youtuberが入るあたり、そういう時代やなあ・・・なんて思ったり。
実際、フィリピンでもyoutuberはとても人気なようでここCrestのクラスメート(9才)も
youtuberをやっているという話をこの会話で聞き、俺もとても驚きました。
アニメに関しては、直前に俺が男の子にあげたワンピースのグッズが功を奏しました!
「日本のアニメ知ってる?」とみのやの子どもたちから質問が来たとき、みんな一斉に
「This!! This!!! 」とワンピースのおもちゃを画面越しにに見せつけていました。
みのやの子どもたちも「え、ワンピースやん!!」と大盛り上がり!良かったです。
↑みんな身を乗り出して見せています。共通の話題があるのはとても良いことです!
その後も好きなアーティストの話や部活の話など話題は尽きないどころか盛り上がり続け
最終的に「盛り上がっているところ悪いんだけど、そろそろ時間です…」と
俺とみのやのスタッフさんで止めないといけないくらい、大盛況でした!!
↑みんな楽しんでくれていました。良い笑顔です♪
第1回ははじめましてなので、アイスブレイクの時間になればいいなんて思っていました。
当然その中でもうまく会話が進まないことや沈黙の時間が増えてしまうことも
想定していましたが良い意味で予想外でした!とても嬉しかったです!!
終わったあと子どもたちからは
「次はいつ話せるの?」
「わたし、○○ちゃんの英語の先生になりたい!」
「明日また話せない?」(冬休みなので、本来学校に来る予定はないです)
と大好評でした!
ネット環境にも大きな問題はなく、
今後の開催に向けて大きな期待が持てる第1回になりました。
協力していただいたみのやの皆さん、ありがとうございます!!
これからも継続していきましょう。よろしくお願いいたします。
終わった後は次回開催の打ち合わせをし、反省点を洗い出して連絡が欲しい旨
オーナーに伝え、解散しました。
全体としてとても盛り上がり良かったですが、その中にある改善点を見つけ
VCCの活動を更にどんどん良いものにしていきたいと思っています!
また、同時にフィリピン内の提携先を増やす活動も行い
小学校に限らず中学、高校や大学などそれぞれのカテゴリーでも
同様の活動ができる土台を、来年から作っていこうと思います。
いやあ、本当にこれからの活動が楽しみになって来ました!頑張ります!
なお、現在VCCは日本の提携先を募集しています!
この活動を更に広げるために、興味がある教育機関の方おりましたら
ぜひお気軽にお問い合わせください。
現在1人で活動を行なっておりますので、相談をさせて頂きつつ
双方にとってベストな活動の形を作り上げていければと思っております。
また、同時に現地で一緒に活動するメンバーも募集しています!!
- 教育に興味がある方
- 子どもが好きな方
- ゲストハウスの運営に興味がある方
- 決められたことをやるより、色々試しながら仕事をするのが好きな方
ぜひぜひお問い合わせください。やれることはたくさんあるので、
一緒に考えながら活動できればと思っています。
何はともあれ、1回目が無事開催できたこと
そして大いに盛り上がったことはとても嬉しかった!
継続していく中で、日本の子供達には語学力の向上に加え文化の違いや貧富の差、
自分達が思ってもみなかった問題意識や価値観への気づきが生まれたらと思います。
単なる塾や先生からの授業ではなく、住む国が違う同年代の子供同士が
会話し続けることの意味が、大きくあると思っています。
自分も楽しみながら、この活動をこれからも続けていきたいと思います。
(少し早いですが)2017年ありがとうございました。
来年からも、よろしくお願いします!!
Hotsu.
Thank you for coming our Christma"SUSHI" Party !!
みなさんこんばんは!
Video Conference Club (VCC) の現地スタッフ Hotsu です。
※VCCとはフィリピンと日本の生徒同士をオンラインで繋げる取り組みです。詳細はこちら↓
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昨日、ゲストハウスStoryshareにてクリスマスパーティーを開催しました!
今回は宿泊しているゲストのみを対象にさせていただきました。
ブランチであるグアダルーペに宿泊している方と、ここアパスのゲストの親睦を深める、
というのがこのパーティーの狙いです。
現在、僕が滞在しているアパスのゲストの多くはロシア人。以前のカレーパーティーにも参加してくれました。
彼らに今回のクリスマスに何を食べたいか聞いてみました。
すると、帰って来た答えは
SUSHI.
SUSHI...
SUSHI !!!
ということで、今回Storyshareのクリスマスパーティーでは
みんなで手巻き寿司を作ろう!と決まりました。
さしずめ Christma"SUSHI" Party というところでしょうか。非常に楽しみです!
開催にあたり、まず大切になのが 食材の調達 です。
セブは海も近いですが、日本のようにスーパーに魚の切り身はあまりなく
あったとしても質が良くないものだったりします。しかし僕にも十分な知識がない…。
そこで、普段お世話になっている日本食レストラン AYO AYO のシェフである
岡ちゃんに調達のヒントをもらうところからイベントの準備は始まりました。
どうやら、新鮮な魚は早朝にマーケットに行って買うのが一番とのことです。
※日本米や海苔、醤油や寿司酢などはスーパーで普通に売っています
調べた結果、パシルマーケットという市場に
イベント当日の AM 3:30 に向かうことにしました!
パシルマーケットはセブ最大の魚市場。3:00の開店から2時間もすればほとんどの魚が
売り切れてしまうほど、セブ市民にとっては有名な市場のようです。
時刻は3:00。眠たい目をこすりながらタクシーで向かいます。30分程で予定通り到着。
タクシーから降りて外に出ると、一気に魚の匂いが押し寄せてきます。
人混みの中を進み到着。街灯がほとんどない暗闇に、市場の灯りが煌々と光っています。
中は非常に広く、業者ごとに立ち並ぶ台の上には沢山の魚が乗せられ売られていました。↑こちらが入ったばかりのところ。奥行きもあり、非常に広いです。
広い市場内を一通り歩き回った上で、良さそうな業者を見つけ
そこで魚2匹を購入しました!見たことない魚ばっかりなので、
寿司か刺身にいいやつはどれだ、と聞いた上で購入。↑こんな感じで売られています。なかなかカラフルな魚が多い。2匹で800PHP(≒1800円)でした。
事前に魚の鮮度の判断の仕方などを確認した上で、怪しいものは退けるなど
それらしく自分なりに判断して、購入いたしました!
騙してくる業者も多かったです。魚を市場で買うなら最低限の知識と、
簡単に流されない姿勢は大切だと思いました。(自分の知識が最低限のライン超えてるかは別)
お恥ずかしい話、購入した魚はその場で捌いてもらいました。↑こんな感じで捌いてくれます!50PHP(≒110円)でした。 購入業者に関係なく捌く人は自分で決められます。
滞在時間は40分ほど。帰る頃には景色が変わっており、魚の数は激減していました。
それでも後からどんどんローカルの方々が入ってきていました。
見学に来ることはあっても実際に魚を購入する機会というのはなかなかないと思うので
いい経験になりました!↑朝早くから付き合ってくれたユウイチくん。とても好奇心旺盛でなんでも見てみたい!というような子です。
ちなみに、ここパシルマーケット一帯は、市場とは別にある点で非常に有名です。
それは、治安の悪さ。
ダウンタウンに位置するこの場所はセブの中でも貧困層が多く集まる場所であり、
売春婦と薬物中毒者が非常に多い地域。セブ島で最も危険な場所と言われており
フィリピン人でも特別な用事がない限り歩くことを避けるそうなのです。
調べている段階でそのことは重々わかっていたのですが、食材のためなので仕方ない。
基本的に貴重品は持たずに、何かあったときに動きやすいよう
サンダルではなく靴を履くなど事前にできる準備はしっかりした上で向かいました。
実際、タクシーでマーケットに近づくにつれどんどんバラックや物乞い、
ホームレスの数は増えてきて嫌な気配はひしひしと伝わっていました。
結果的に僕らは何もありませんでしたが、人混みでのスリは当たり前、
複数人に襲撃されることも全く大げさな話ではないそうなので
行かれる方いらっしゃいましたら重々気をつけて行ってきてくださいね。
ゲストハウスに戻ってからはすぐに魚を洗い冷蔵庫で保存、俺自身は仮眠を取ってから
酒や足らなそうな具材の追加買い出しに行きました。
そして、18:00からのイベント開始に対して16:30、いよいよ準備を開始します!
と行ってもそこまでやることは多くありません。
手巻き寿司用の野菜を切り、調理前のハムは焼いておく。
そして何より、魚の臭み取り。
覚悟していたことでしたがその場で捌いてもらったせいか、臭みが出てしまっています。
ゲストのほとんどは外国人であるため、このままでは絶対に食べてくれません。
(手伝ってくれていたティーチャーに食べてもらったら、「このままでは絶対に無理!」と怒られました。笑)
ここで失敗したら、クリスマスパーティー自体が台無しになってしまう・・・!
ピザやチキンといった味が保証されているものに頼ればよかったと何度か思いました。笑
ただ、諦めずにトライした結果なんとか臭みを完全に消すことに成功しました!
試した方法は、50度洗い。
やることは非常に簡単、50℃のお湯で魚を2〜3分洗って、すぐに氷水で冷やす
という方法です。温度の調節だけ難しくて、低すぎるとかえって雑菌が増えたり
高すぎると茹で上がってしまったりするようです。
(こういうのって常識なんですかね。。。個人的には驚きで、本当に助かりました)
他にも買ってきたカニカマなども全て準備して、18:00のスタートを迎えました!
いよいよ Storyshare Christma"SUSHI" Party 開始です!!
用意できた料理はこんな感じです!さあ、始めるよー!↑結構量多いように思えますが、予定では15人ほど来るのでこれでも足りるか不安でした。
ゲストも全員揃って、いざスタート!
みんな巻き方がわからないので、やり方をレクチャーしながら。↑最初はみんなわからないので苦労します。慣れてきたらどんどんスムーズに巻いて食べてくれてました!↑コツをつかんだゲストがいたらゲスト同士でレクチャーしあう場面も。いい空間でした!↑アナの手巻き寿司がとっても綺麗!外国の人は必ず輪切りにして食べるのが面白いなあと思いました。
かぶりつくのはやっぱりマナー的に悪いということみたいですね。
心配していた臭みについても大丈夫みたいで、魚はみんな美味しいと
どんどん食べてくれました!!めちゃくちゃ嬉しかったです。頑張ってよかった。。。
セブに2つあるStoryshareのゲストハウス。
それぞれに泊まっているゲスト同士はなかなか顔を見せる機会もないですが
こういったイベントの時に楽しそうに交流してくれているのを見るのはとても幸せです。↑初めて会う人も沢山いますが、みんなとてもリラックスして楽しんでくれていました。大好きな1枚です。
↑グアダルーペに来たばかりのケンさんとアパスに泊まっているアレックスはまさかのプログラマー同士。
非常に話が盛り上がっていました!2人の笑顔がsoooooo nice!!!でした。
(俺は話についていけなかったので写真に専念)
その後はプレゼント交換会なども開き、クリスマスをゲスト全員で
思いっきり楽しんだ1日でした!
↑プレゼントをゲットしてご満悦のミーシャ。お酒が大好きなミーシャ。とっても楽しんでくれていました。
最後に集合写真を撮って、パーティーは終了!
ゲストのみんなの楽しそうな顔を見れたのが本当に嬉しかったです。↑ 参加者全員で写真撮影!お越しいただきありがとうございました♪
アパスのゲストでも初めに誘ったとき、参加を迷っていた人もいたんです。
クリスマスなので、他の予定の候補もあったみたいで。でも来てくれて、そのゲストが
「本当に楽しかったよ!
思っていたよりずっと良かった。ありがとう!」
って満面の笑みで言ってくれたのが本当に嬉しかったです。
そうした言葉を頂けるいいイベントになったのも、多大なサポートがあったおかげです。
一緒に1から企画をしてくれたアミラ、ナナさん本当にありがとうございました。↑企画メンバーと朝市に付き合ってくれたユウイチくん。本当にお疲れ様でした!!
これからも現在行なっているVCC の活動に加え、
ゲストハウスでいろんな人が繋がり輪が広がるような場所作りをして参ります!
セブにお越しの際は是非遊びに来てください♪ お待ちしてます!! ではまた。
Merry Chrstmas from Guesthouse Storyshare, Cebu, The Philippines !!
Hotsu.
小学校にてクリスマスパーティーに参加して来ました!
みなさんこんばんは!
Video Conference Club (VCC) の現地スタッフ Hotsu です。
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今日はクリスマスイヴということで、クリスマスに関する投稿をします!
先日、VCCで提携しているCrest小学校にてクリスマスパーティーがありました!
先生方から呼んでもらえた時は本当に嬉しかった・・・!
子どもたちの親御さんもいらっしゃるので、ちょっと緊張しながらもいざ学校へ。
学校に着いてまずびっくり。とっても綺麗にデコレーションがされていました!!
想像していたよりもずっとパーティーとして本格的で驚きました。
勝手に、もっと大したことないと思っていた自分が恥ずかしい・・・。
↑全ての椅子とテーブルには白いクロスが。天井も飾り付けられていてとても綺麗でした!
↑部屋の中には大きなツリーもありました。その側にはプレゼント交換会で使うプレゼントが置かれています。
このプレゼント交換会の存在を全く知らず、且つ気が利かない自分はプレゼントの用意を
すっかり忘れてしまっていました。。。こういうところが本当にダメなところ。
反省しつつ、次回必ず持ってこようと心に決めてイベント開始まで待っていました。
待っていると、準備が終わった生徒たちが少しずつやってきました。
その中には、初日から仲良くなったMiaの姿が。
こちらに近づいてくると、「ん。」と少し恥ずかしそうに1枚の便箋を手渡されました。
なんと、手書きのクリスマスカードをもらいました!!
更には、前回のブログで出て来たDragされたがりのMirreckからも!!
↑とっっっっても嬉しい。宝物です。表には英語で、裏には漢字も交えた日本語で書いてくれました。
↑はじめから嬉しいサプライズ続きで驚いています。 Work harderで返していきたいと思います。
2人にお礼を言って少ししてから、会場と隣続きになっている別室に行くと、
まさにこれから登場する子どもたちがスタンバイしていました。
↑とっても可愛い!!みんな似合ってます。笑顔で答えてくれていますが
どうやらかなり緊張していたようで、ファインダーから覗くとミレーナは心配そうにしていました。
そして・・・ついに本番!
会場にはたくさんの彼らの親御さんが集まっています。
三脚を持って現れるお父さんや、赤ちゃんのお世話で忙しい少し大人しいお母さん。
色んな方々が、子供の発表を応援しにここCrestに集まっていました。
はじめのダンスは "Prayer " というダンスを踊ってくれました。
宗教上の仕草を振り付けに落とし込んだダンスであるような気がします。
↑なんとなく雰囲気も厳かな感じ。ミアとメリーナがいます!
↑ミア。ゆっくりした動きでしたが一つ一つ丁寧に、踊っていました。
ほかにもメリックと友達とのカラオケデュオや、
↑メリックと彼のフレンド。恥ずかしがり屋のメリックでしたが、しっかり歌っていました!
ショーンを中心としたアイドルユニット(?)のようなものも!
↑ショーンを中心に歌う人と周りで踊る人で分かれます。こういうグループいますよね。
それにサチのソロも!本当に色んな子ども達が、それぞれ異なるやり方で表現していました。
↑サチは非常に可愛く、役者っぽいイメージ。勝手に安室奈美恵っぽいなと思っています。
その後も本当にたくさんのダンスや歌を見せてくれました。
↑この中央2人のダンスが個人的にとっても好きでした。振り付けよりも、最高の笑顔で踊っているのが!
↑この弾けるような笑顔!素敵でした。こちらも元気もらいました!
そして、ついに全体でのダンスが始まります!
↑先生も一緒に踊ります。先生達は明るい人が多く、歌やダンスが大好きです。
大勢で踊るのはやっぱり迫力があっていいですね。
子ども達も周りにみんないることでさらに楽しそうです。
そして、2時間があっという間に過ぎたダンスの時間でしたが
ついに最後のダンスになりました。
最後のダンスは、俺がCrestに初めて訪問した時から今まで
ずっっとみんなが練習していたダンスです。
俺もずっと見守って来て、もう1人1人の振り付けも覚えてます。
音楽がかかった瞬間に、なぜか既に感動してウルッと来ている自分。笑
ダンスは2人1組となり、それぞれのペアがが異なる振り付けで踊りながら
徐々に登場して来ます。
↑トップバッター。大きなクリスマスツリーを表現する振り付けです。
↑女の子コンビ頑張ってます!もう緊張はほぐれてむしろ終わってしまう事に寂しさを感じているような表情。
↑こちらの男の子コンビは飛ぶ鳥を表現!2人とも楽しんでます♪
↑全員出て来た最後の一周は、踊り終わった人から後ろに整列してラストのポーズの準備です!
そして・・・
決まりました!みんな本当にお疲れ様!! 感動しました。
まだこっちに来て短いけど、その間ずっと練習しているのを見て来た自分にとっては
この本番に呼んで頂き、みんなの発表を最後まで見れたことが本当に嬉しかったです。
決めポーズの時のみんなの笑顔、その後の達成感に満ちた1人1人の表情は
どの子もみんな輝いていて、同じうような表情を自分の活動でも出せたら・・・
これ以上ないやり甲斐になるなあと思って、考えていました。
パーティーはその後、夕食会になります。
ありがたいことに、バイキングの料理をみんなと一緒にいただくことに。
これがまたとっても豪華!
↑種類も多く、隣のテーブルにはデザートコーナーもあります。よそってくれる方まで。
いやいや申し訳ない・・・と縮こまっていると、オーナーFritzから
「遠慮しないで食べなさい!」と笑いながら背中を叩かれました。笑
ということで、ありがたく頂戴することに。
席ではオーナーFritzと旦那さんから、本当に多くの話を伺いました。
それまで僕が全く知らなかったこの学校の成り立ちや教育方針、そしてこれからのこと。
非常に興味深い内容でした!!詳細はまた近々、こちらのブログで書かせて頂きます。
↑子供達と一緒に食べるご飯は美味しさが増します!食べてる途中も日本語の授業、「イタダキマス」。笑
フィリピンの小学校で過ごしたクリスマスパーティーはとても暖かい、
癒され感動する時間となりました。
大きな、これからの活力になります!頑張ります!!
初・フィリピンの小学校で日本語授業!
みなさんこんばんは!
Video Conference Club (VCC) の現地スタッフ Hotsu です。
※VCCとはフィリピンと日本の生徒同士をオンラインで繋げる取り組みです。詳細はこちら↓
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今日は、ついに始まった日本語授業について書いていきます!
僕がやるメインの活動は、オンラインでフィリピンと日本の子供を繋げるVCCですが
この日本語授業もVCCに絡む大切な活動です。
前提として、
- フィリピンの子どもたちの多くは日本人の友達を作りたいと思っている
- 日本語を含む多言語の習得への熱意が強い
- 日本という国は「近くて遠い国」であり、訪れたいと思っている子が多い
という3点があるように感じます。
※もちろんフィリピンは格差が激しいため、生活水準によって上記の内容は大きく異なります。
ここで言う「フィリピンの子どもたち」というのはフィリピンに住む子ども全体を包括して指すのではなく、
VCCが繋がっていく子どもたちと認識していただければ幸いです。
少し回りくどい言い方になりましたが、このVCCのプロジェクトと
フィリピンにおける日本語の授業はセットとして組み合わせるつもりでした。
なぜかと言うと、現状フィリピン国内における日本語教育はまだ進んでいないからです。
僕が訪れているCrestという小学校でも、日本語の授業は行われています。
ただし、当然先生に専門性があるわけでもなく教科書に倣って進めていく
ドリルのような勉強の仕方しかできていないのが現状です。
つまり、先に挙げた現状にあるように子供達がもっと日本語を勉強したいと思って
先生に「これは日本語で何て言うの?」と聞いても、答えられる人がいないのです。
(僕らが滞在中している短い間にも何度かありました)
だからこそ、VCCで繋がる子供達には併せて対面の日本語授業ができたらと思っています。
日本では対面の英語の授業が行われているんだから、フィリピンでもやらなきゃ!
・・・と言う思いもあります。笑
だからこそ、このタイミングでその日本語授業を専門にやりに来たユウタと
コンビを組めたのは自分の中でものすごく大きかったのです。
↑昨日に引き続き再度登場、ユウタ。これから一緒に頑張っていきます。
長い長い前置き 終わり。
さて、いよいよ日本語授業の本番です!
朝早くにユウタの住むゲストハウスに迎えに行きました。
※ユウタと俺は異なるゲストハウスに住んでいます。ユウタのゲストハウスが学校から近いので羨ましい。
初めて授業を行う学校ということで、ユウタも若干緊張しているようでした。
僕も当然ドキドキしています。色んなマイナスイメージも浮かんで来ました。
(たくさん遊んで仲良くなったけど、授業がイマイチでがっかりされないかな…)とか
(授業がつまらなくて、「早く遊びたい」って思われないかな…)とか。
アフリカの孤児院で初めて授業をした時も、母校で教育実習をした時もそうでしたが
初めての場所で人に何かを教えるというのはとても勇気がいることです。
不安とワクワクが入り混じったような気持ちのまま、学校へ向かいました。
学校に着いたのは朝の8:30。
9:00から授業の予定でしたが、まだ子どもたちが揃っていないみたいです。
どうやら先日の台風の影響で道が混んでいるみたい。
結局全員揃ったのは9:30。こういう状況にも臨機応変に対応しなければなりません。
子どもたちが駆け寄って来てくれました。
「今日はホツがティーチャーなの?」と聞かれ、
「そうだよ。日本語の授業!よろしくね!」と答えると
「フゥーッ♪」と笑顔で手を叩いてくれました。
なんだか一気に肩の力が抜け、緊張が解けてきました。
子供達を目の前にしたら、不安とかは言っていられないです。
学校オーナーのFritzにも見守られつつ、授業開始です。
まずはじめはユウタ先生から。
最初ということで、挨拶と自己紹介の勉強です。
↑まずは挨拶から。おはよう・こんにちは、こんばんはを教えています。
↑続いて自己紹介と、自分が好きなものについて。子どもたちは熱心に話を聞いています。
1時間の授業を、30分ずつに区切った今回。
続いて僕の授業です!拍手の中バトンタッチ。
僕は「Where is〜」と「I want to do〜」を中心に授業内容を組みました。
自分が初めて南米に行く時、スペイン語は何も知らない状態のなか
まずはじめに覚えたのがその2つだったからです。
その2つさえ覚えていれば、少なくとも迷わずに旅をすることができます。
あとは旅をしながらボキャブラリーを増やしていきました。
子どもたちが日本に来た時にすぐ使えるようにと、最初の内容はこちらに決めました。
↑Where is〜の部分。手前の女の子ミアが熱心にノートを取ってくれていました。
↑I want to do〜の内容。当てて答えられないと、周りの生徒がサポートしていました。
子供達は私語もあまりせず、熱心に授業を受けていました!
オン・オフの切り替えがとても上手な子たちだなと思うと同時に、
日本語の授業に対しても「やらされている」のではなく「率先して学びに行っている」
姿勢を持っている生徒が多かったように思いました。
・・・オーナーFritzが最後まで見ていたからかもしれませんが。笑
同時に、言語を教えることの難しさも非常に痛感しました。
生徒から「私”は” と 私”が” は何が違うの?」と聞かれ、
自分なりに説明をしたもののもう少しわかりやすい説明はなかったかなと思います。
英語での表現を自分自身もっと磨く必要があると感じました。
勉強、し続けなければ!
フィリピンではじめての授業。拙い内容だったかもしれませんが、
1時間の授業が終わった時には子供達からたくさんの嬉しい言葉をもらいました。
授業の内容について追加の質問がいくつかあったのも嬉しかったです!
オーナーからも「是非続けて欲しい、私も参加し続けたい」と言っていただけました。
第一回の授業は、なんとか及第点といったところでしょうか。。。
次はもっと色々仕掛けを考えるなど準備をして授業をやっていきたいと思います!
VCCと組み合わさった瞬間が見れたら、この上なく楽しいだろうなあって妄想しています。
これからも頑張っていきます!!
ついに!VCCと日本語授業の開催決定!
みなさんこんばんは!
Video Conference Club (VCC) の現地スタッフ Hotsu です。
※VCCとはフィリピンと日本の生徒同士をオンラインで繋げる取り組みです。詳細はこちら↓
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今日は、昨日紹介したユウタと一緒に
提携先のCrest小学校に遊びに行った時の様子をお送りします!
これから先、一緒に先生として日本語授業をしに行ってくれるユウタ。
まずは子どもたち、先生たちとの関係づくりから!
ということで、座学の授業が終わる午後の時間を狙って一緒に行って来ました。
少し早く行って、まずは学校オーナーのFritzにご挨拶。
実は俺もFacebook上でしかやりとりをしたことがなく、この日会うのが初めて。
ユウタの紹介もしながら、改めてVCCについて今後の進め方を話し合いました。
↑学校のオーナーFritz(左)と旦那さん。とても優しく、いろいろ相談させて頂きました!
↑ユウタも含め4人で。これから子どもたちのために、色々やっていくぞ!
話し合いの結果、第1回は早速3日後に行えることに!
翌日に日本側と打ち合わせをして、2日後に現場のネット環境の確認をし、早速本番。
めちゃくちゃスピード早く物事が動いていきます!楽しいです。
ついにフィリピンに来た目的であるVCCが開始されます!
この時点でフィリピンに来て1週間。※12/12(火)現在
正直、スタートまでもっと長くかかるものと思っていました。
1人で学校も開拓しなければ行けないし、調整が必要なこともある。
それでも、ここ Crestアカデミー は学校経営者が「まずはやってみよう!」という
非常にチャレンジングなマインドを備えているためトントンと話が進められました。
新しいことを始める自分にとって、これ以上ありがたいことはありません。
おかげで、色んな方法を試しながらどんどんVCCを改善することができます。
また、おそらく失敗することも沢山あると思いますがCrestでのトライが
その後の提携先が増えた際に活かせると思うのです。
Crestでは合わなかったけど、他の学校では成功事例になるかもしれない。
初めてやる取り組みだからこそ、トライの引き出しを沢山持つことは大切です。
ああ、、、3日後が待ち遠しい・・・!!!!
そんな思いを抱えながら、オーナーと別れの挨拶をし、子どもたちの元へ。
こちらに気づくと、笑顔で迎え入れてくれました。
↑笑顔で手を振ってくれるのが嬉しいです。みんな今は何しているの?
↑あ!また来た!!みたいな表情。そんなに指ささなくてもいいんじゃないかな・・・笑
午前中の座学の授業が終わり、今はクリスマスパーティーのダンス練習中でした!
↑かなりの種類のダンスを練習しています。それぞれでグループが異なり、一人あたり4曲くらいは踊るようです
今日はテストも兼ねているようで、踊る生徒と後ろで見ている生徒に分かれていました。
↑女の子パート。手前の女の子が笑顔満点!楽しそうに踊る姿がとっても素敵でした。
↑この笑顔可愛すぎる!遊びも全力、授業も全力な女の子です。
一通り踊って先生にチェックが出た後は、今日の授業は終わり!あとは遊ぶ時間です!
親御さんが迎えに来てすぐに帰る生徒もいましたが、時間も早いためほとんどの生徒が
残ってみんなで一緒に遊んでいました。
さあ、みんなの遊ぶスイッチ・・・オン。
こちらも全力で応えなければなりません。マラソンで鍛えた体力を活かします。。。
↑彼はお調子者の男の子、ディラン。ポケモンと音楽、ダンスが大好きでいつも元気いっぱいです。
クラスメートからの紹介で「He is a troublemaker.」って言われていたのには笑いました。
でも何か分かる気がする。笑
↑彼はメリック。いつも「Drag me!(引っ張って!)」とお願いする、引きずられることを好む男の子。
でも怖いのは嫌いみたいで、スピードつけたり ”高い高い” するとものすごく叫びます。
↑またメリック。何度Dragしても「Again! or Fly me!!」って。ものすごく疲れます。でも可愛いからやっちゃう。
↑彼女はミレックのお姉さんミア。大人しめだけど思ったことははっきりと伝えてくれるしっかり屋さんです。
1時間くらい遊んでいたでしょうか。
おんぶにだっこに肩車、中にはジャイアントスイングまで! もうシャツは汗だくです。
時間が経つにつれて、徐々に生徒たちは帰路につきます。
帰っていく友達を「バイバーイ!」と大きな声で見送る生徒たち。
とてもいい環境だなと思いました。ここの子どもたちって、とってもピュアなんです。
この学校には、知的障がいを持った生徒が通っています。
でもここでは、みんな一緒のクラスで勉強して同じ時間を過ごしています。
じゃあ完全に同じ生徒として接しているかというと、それはまた全く逆なんです。
彼らは、先生に至るまで知的障がいを持った子を "He(She) is a Special" と表現します。
非常にセンシティブな内容だけに、僕の拙い文章でどこまで正確に
伝えられるか分かりませんが、彼らは差別をしている訳ではないんです。
障がいというものも一つのパーソナリティーとして尊重しているように思えました。
障がいを悪いことではなく、個性と捉えるような授業が初めからされているようでした。
子どもたちがぼくらに "Special" の子を紹介するときも
言いづらいことを言っている様子は全くなく、とても自然な紹介の仕方でした。
遊ぶ際にも関係なくみんなで仲良く遊んでいる子どもたちを見て、
障がいの有無という他者との「違い」をぼかすのではなく
むしろ「違い」をはっきりとさせた上で、その「違い」があることは
そもそもおかしいことではない、という教育方針は一つの正解じゃないかと思いました。
(だから僕は「違い」を利用して感動させようとしている、某1日中やっている番組は嫌いです)
さて、人数が少なくなってからは、教室に呼ばれてドッヂボールが始まったり。
↑しっかりガードも作って本格的です。俺に当てて全力で喜ぶミレーナ。
ドッヂボールもみんな全力!こちらも負けずに応戦します。
しばらく経ち、気づけば時刻は16:30。外はもう暗くなって来ています。
そろそろ帰ろうとしたら、なんとその場にいる生徒全員で部屋の扉の前に通せんぼ!
「まだダメ!あと1時間、帰さない!!」
そんなことを叫びながら、ついには足にもしがみつかれてしまいました。
↑これ、本当にビクともしません。何だったら若干関節キメられてます
フィリピンに来るにあたって、治安の心配も色々して来たけど・・・
まさか学校で子どもたちに軟禁されるとは。
根負けして、もう少し一緒に遊んで、なんとかご満足頂いてからバイバイしました。
本当に最後まで一緒に遊びつくしてへとへとになりました!
ユウタも子どもたちと仲良くなれてよかった♪
もうすぐ始まる日本語授業とVCCの活動がとても楽しみです。
それでは!
頼もしい仲間、登場!!
みなさんこんばんは!
Video Conference Club (VCC) の現地スタッフ Hotsu です。
※VCCとはフィリピンと日本の生徒同士をオンラインで繋げる取り組みです。詳細はこちら↓
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先の投稿で「ひとりぼっちでやっていきます」と投稿したばっかりですが、
今日はVCCに新展開があったのでお伝えします!
一緒に活動する仲間が増えました!!!
彼の名前は ユウタ 。
北海道大学の教育学部2年生で、1年間休学してセブにやって来ました。
厳密には彼はVCCのメンバーではありませんし、やることも異なります。
彼は、セブ島で教育実習をしにやってきました。(おもしろい!)
セブ内の各学校をまわり、日本語の授業を継続的に行っていくそうです。
また、同様の活動を行う大学生を増やしたい!と考えており、
来年には複数の北大生がセブにやってくるみたいです。
VCCの活動を説明したところ、とても興味を持ってくれました。
でも彼がやりたいのはあくまで直接の日本語授業。完全に同じ活動はしません。
そこで!一緒に考えました。
「じゃあ、俺が提携している学校で
一緒に日本語授業もやっちゃおう!!」
彼はまず日本語授業をする学校を探し、アプローチしなければいけない。
俺は今提携している学校の子供達に、オンライン授業以外にも何かしてあげたい。
じゃあもう一緒にやっちゃえ!という考えです。2人の今後の動きが決まりました。
俺は今後提携先を増やす新規開拓をする際に、学校側にはユウタの活動の話をします。
(VCCの活動はまだ具体的な説明ができるほどの実例がないため)
日本語授業の話が結べた際に、ユウタを紹介し一緒に先生としてその学校に行きます。
そして子供達や先生と関係性ができたところで、日本語授業に加えてVCCを使って
直接日本の子供達とテレビ電話で話したりしませんか?と営業をかける。
ユウタはもともとの予定通り新規開拓をしてもらって、もし話が進んだ際には
もう1人の先生として俺を紹介してくれる。
活動自体は違うけど、まずはそんな感じで一緒にやっていこうという事になりました!
彼も1年弱セブにいるとのことで、非常に心強い仲間が増えました♪
日本の教育に対する問題意識はお互い抱えていて、それを話し合うだけでも
相当盛り上がります。 なんかすごく……更に楽しくなって来た!!
これからもっと新しいことができそうです。ブログの内容もどんどん
具体的な活動およびその変化について書いていけると思うので、
よければぜひ楽しみにしていてください♪
そして、ユウタが来たその日の深夜。
もう1人、とても大切な人がやって来ました。
それが、この人。
ミオさん!!!!
やっと来てくれました。待ちくたびれました。。。
というより、もう1人でゼロからやるつもりになってます。笑
※前の記事でも紹介していますが、ミオさんはStoryshareの設立者でVCCの生みの親。
俺を日本からセブでの活動に誘った方です。これまでずっとバギオにいました。
とりあえず現状を報告し、ゲストハウスのことについても詳しく話を聞きました。
これまでずっとメッセンジャーでのやり取りだけだったので、
直接話せるというのはやっぱり安心感があります。
何より現地での活動を始めてからやっと初めて会えたというのが大きいです。
固い握手を交わして、聞きました。
「どれくらいまでこっちにいるんですか?」
ミオ「1週間くらいかな。」
あ・・・はい。
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・・・と言っても、新しい仲間ユウタも来たしこれからがめちゃくちゃ楽しみです!
次は小学校に初めて日本語授業をしに行った様子をお伝えします!
P.S ユウタもブログ書き始めました。よかったら下から見てあげてください。