日本とフィリピンの子供をオンラインで定期的に繋ぐとどうなるか

日本とフィリピン全国の子ども・生徒をオンラインで繋げる奮闘記

オンラインミーティング第2回:日本とフィリピンの高校生と大学生を繋ぐオンライン会をしました

こんにちは、Moekaです。

今回は先日行ったオンラインミーティングについてお伝えします。

お時間のある方は最後まで読んで頂けると嬉しいです。

 

参加者と内容

7月2日(木)日本時間の夜8時から約1時間半で行いました。

今回は24名が参加しました。今回初めて参加した人もいれば、前回も参加した人もいました。

前回同様簡単な自己紹介をした後にブレイクアウトセッションを20分×3回行いました。今回のテーマは自分の国の文化紹介でした。英語縛りはなく言語も学び合える機会でした。

 

前回からの変更点

今回のミーティングでは前回参加者に回答してもらったアンケートの結果をもとにいくつかルールを作りました。

  • 時間を設定しているが、縛りはなくいつでも出入り可能
  • 飲食やトイレ自由
  • 事前にどんなテーマか伝える

 

反省会

ミーティング後に松本さんとオンラインインターンをしているOnoさん、Kamimuraさんと反省会を行いました。この反省会では主にブレイクアウトセッションのシャッフルについて話し合いました。

 

よかった点:

1:初回で出てきた5つの改善点を行ったことで明らかによくなりました。
2:初回よりリラックスして参加でき、話もできた。
3:事前説明会で話し方もアメリカ留学帰りのKamimuraさんがアドバイスも行ったので
課題を持って会に望むことができました。
4:新しい人たちが参加してくれた

 

改善点:

1:自動グルーピングした後国籍が偏ってしまうことがあったので、ホストがアナログで国籍をバラしたのですが、メリットとしては色々な人に会うチャンスが増える反面、デメリットとしては話している最中に違うグループにセッション中に移動するので、話をさえぎってしまったり、そのグループで話していたことに混ざりにくいということが挙げられました。

これは事前に参加することがはっきりしている参加者についてはあらかじめグループ分けをしておく工夫できるのではという意見になりましたので次回から取り入れます。
(みなさん参加申込はお早めにお願いします)

 

印象

前回の反省を生かすことができたと思います。2回目で1度顔を合わせたことがある人もいたからか、前回よりも会話が増え盛り上がっていることも多かったように思います。友達を誘って参加してくれた人もいて少しずつ参加者が増えたら良いなと思いました。

 

話が盛り上がる一方で、文化紹介というより自己紹介の続きで好きなことについて盛り上がり、文化の紹介としては表面的になってしまった部分も見られたように思いました。事前にテーマを伝えているので何か1つは紹介できるものを用意してきてもらう、Zoomの画面共有機能を活用して見せるなどの工夫ができるかと思いました。

 

また、特定の話で盛り上がると知らない人は全く参加できないということもあるため(例えばアニメの話になった時、それを知らない人は全く話せなくなってしまう)、あらかじめテーマを知らせ、参加したいものを選んで参加するなどの工夫ができるかなと思いました。

 

 

次回以降も今回の反省点を生かしながら、よりよい会、友達をつくるきっかけの会を目指していきたいと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

プログラム名をVCCからTOMODACHIに変更しました。

今まで日本とフィリピンの子どもを繋げるプロジェクトをビデオカンファレンスクラブとしていましたが、TOMODACHIとしました。

 

高校生以上だとビデオカンファレンスクラブというのがかっこいいのでよかったのですが、
交流関係、友達を作るという趣旨だと少し敷居が高くなると感じたからです。

そもそも日本とフィリピンを繋ぐプロジェクトは日本人の生徒の英語力が圧倒的に低く、
5歳児や6歳児くらいの英語力しかないのがほとんどです。

そうすると英語で学科を全て学ぶ力のあるフィリピン人の方が高いのに
彼らのベネフィットは大好きな日本文化をもつ日本人と友達になれること、
だからです。

 

ということでこちらがその新しいプログラム名TOMODACHIのロゴです。

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TOMODACHIロゴデザイン


英語を上達させる1番の方法は何?と言語学者に聞けば

「その言語しか話せない環境に行き友達を作ること」

と全員がいうでしょう。

この友達の定義には「家族、恋人」も含まれます。

言語を学ぶ根底は家族を含む友達と形成し、そして大人になり「先生」的な人や作品から学び昇華させます。

この根底がないところにいくら「先生」「教材」「ワークショップ」をしても土壌がスカスカな土地に肥料を入れるようなものになります。


留学も同じで留学時にだけ勉強してもどの土壌という環境を自分で作る、または自分で移動しなければ英語力は伸びませんし、そもそも人生全般、仕事もそうですよね。

まずは島国で他国との繋がりが少ない、移民に消極的で外国人との接触が少ない
日本の子ども、生徒のために友達をオンラインで作る環境を作る。

そこからアナログで交換留学や交換ホームステイが増え、お互い世界で情報交換をして
お互いで良いところや課題をシェアして解決策を見つけより良い世界を作れる、一緒に仕事ができる(経済圏も広がる)ようになる

という図式。

日本政府が唱えるソサエティー5.0の新しい社会を支える、生き抜く教育は以下のように文科省だけでなく経産省も言っています。


Society5.0(ソサエティ5.0)


文科省経産省が出しているこれからの教育は

1.学年依存ではなく多種多様に混ざり合っている

2.教える人は教員に限らない

3.教師の役割は代わり、新たな役割が加わる

4.教室は学校に限らない

など言われています。


まさにTOMODACHIはこの社会の課題を取り組むため、良り良い教育を与える
方法の1つになります。


ビデオカンファレンスクラブは社会人や学生の中でも時事ニュースや世界を
よくしていきたい、社会に貢献したい、質の高いビジネスをしたい、自分を向上させたい
などに興味をもつ人達のための別コースとして使いたいと思います。


エジプトの女子大生がエジプトについて話してくれます。今なら参加費無料 7月19日午後13時

7月12日にやったインドの大学生によるインドのお話会は大盛況に終わりました。

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インド会に参加した記念撮影

その報告記事もオンラインインターン生が現在書いてくれています。


そのインド会に初参加してくれたエジプトの女子大生が、エジプトについてのお話を7月19日13時からやってくれることになりました。

 

みなさんぜひご参加待ってます。紹介可能。

年齢も社会人、ママさんから高校生、大学生も参加していて多様性があり、僕は好きです。

多様性の中から文化が生まれます。
今明日がどうなるかわからない時代だとドラッカースクールも言っていますが、そんな時にクリエイティビティーを発揮してお金を稼いだり、生徒を効果的に教えたりすることができるのは多様性のある人です。

 

今回はママと一緒に参加してくれた高校生から、ママから紹介されて自分一人で参加した高校生も入れば、ハンガリーやエジプト、インドネシア、はたまた地球の裏側のアメリカからフィリピンと多様な方が参加していただけました。

 

みなさんお一人でも、お友達とでもぜひお気軽にご参加ください。

また参加したいけど英語が全然できないという方はご相談ください。
英語が全くできないにもアドバイスやサポートできます。

 

多様な社会で生きていくにはまず参加することに意義がある

 

それではみなさんごきげんよう

 

インドの優秀な学生たちが集まりました

 

前回イスラエル人による「イスラエルについての会」に参加したインド人大学生が

 

「すごい楽しかった!次は僕がインドの話をシェアしたい」

と言ってくれました。

 

彼は前々回に開催した「今アメリカで何が起きているか?#blacklivesmatterの

回にも参加してくれた学生です。

 


EOPオンライン会 今アメリカで何が起こっているか?をアメリカ在住日本人女性に聞いて見た。世界中の人と差別について語ろう




この動画の中に出てくるインド人がSID君で、お話してくれることに。

こうゆうシェアの拡がりは嬉しいですよね。

 

 

 

熱いやつは熱いやつを呼ぶ

そしてインド人のSID君は、現在自身の彼女も含め6名くらい
このTOMODACHIプロジェクトやインターナショナルフレンドシップ会に紹介してくれてます。

 

その中にはインドネシアハンガリー南アフリカ、とインドではない友達も含まれています。


ここでわかるのは彼は留学したこともありません。でも違う国や違う大陸の友達がすでにSNS
を通じているということです。


グローバル化しないといけないとなぜ大企業や政府が一生懸命になるのでしょうか?
それは経済が強くなるからです。

世界には色々な国がありますが、どの国でも経済的に豊かなのでグローバルな人達、

つまり英語が話せる人達です。


韓国でも中国でも日本以上に教育に力を入れていますが、その中でただ大学になんとなく入ってなんとなく卒業した人達は仕事につけなくなってきています。

留学をする人、外に出る人にチャンスがあります。(もちろん国内にいてもありますが、レッドオーシャンで働くことになるのでラットレースから逃れられません)

 

なのでもしあなたがお金が好きじゃなくても、最低限自分の将来の家族にやりたいことはやらせてあげられるようになりたい、両親に親孝行したい、などあればこう言ったオンライン会に出ることは重要ですし、英語学習や英語の練習をすることは必須になってきます。



世界には優秀な人が集まる

本当は収入や自分の未来に選択肢が増えるのは副産物なのですが、

単純に世界の人達と友達になることは楽しいことです。

 

とても楽しいというか学びたい、行動したいと良い刺激を受けるのが優秀な人達との出会いです。
私もロンドンやニューヨークであった人達は日本人含め日本では会えないようなニュースで報じられるような人達と交流関係ができます。

 

このオンラインの会にもインドの優秀な人達も参加しはじめてます。

すでに英語でMBAを学び中の方達や建築を学んでいる方などなどです。

 

 

世界の人達と交わる時間×学習時間=グローバル力

です。日本人は圧倒的に世界の人達と会話する時間が少なくバランスが悪い。

なんなら留学しても交流関係が狭く小さなグループで終わってしまうことも。

 

もちろん量ではなく質も大切です。が量も大切です。

そしてその場だけ楽しい一時快楽に終わらず自分の限界以上にチャレンジもする

人達との過ごす時間がどれだけ若い人に影響を与えるでしょうか。


ここにそれができる理想の環境がある

お金がないから

時間がないから

環境がないから

とできない理由を見つけるのはやめましょう。

 

オンラインでは確かにオフラインと比べれば感じることのできる情報量も違います。
ただそれが自転車と車を比べて自転車が車じゃないと嘆いているのと同じです。

自転車には自転車の良さがあります。
オンラインの良さはなんでしょうか?

世界中の人と会えることができる
場所と時間を超えてお金がなくても友達がたくさんできること。

そこで成長して、外に出れるようになった時に留学なり旅なりすれば

コロナの時期に何もしてなかった自分とは全く違う経験ができるでしょう。

 


とにかく参加してみよう

なので職場や学校、自分の日常に話してくれる外国人がいない方はぜひ。

外国人と楽しく話したいけどまだ話せないから話せるようになってから、と思ってる方はここからスタートするのが1番ハードル低いと思います。(画面消して聞くだけで参加とか)

 

 

外国人は皆さん日本人を待っています。

教育実習をオンラインでフィリピンの中学生にやってみるプロジェクト

こんにちわ、ミオです。

毎年北海道教育大学英語科の生徒が9月と2月3月セブ島で語学研修をかねて教育実習や文化研修をしにストーリーシェアにくるのですが、


【フィリピン留学×教育実習】北海道教育大学生の2週間

 

 

コロナで実行不可能になった
コロナでしばらく来れなくなりました。
毎回生徒も子どもたちも泣きながらの感動のお別れをしたり、
この研修で日本の生徒は大きなインパクトとともに大切なものをそれぞれ学び
日本での学生生活をします。


火を消してはいけない
真剣な子はやはりその後の英語力の伸びも著しく、国際人として成長されています。
今オンラインインターンをしてくれているのもこの研修の体験者もいます。
実際に現地で体験することはその土地の匂いであったり音であったり気温であったり
色々な要素がありコロナの後も絶対に無くしたくないものです。

そこで生には勝てないまでもオンラインで実際にそれをやってみよう!
火を消さないこと、絶やさないために。


これを行うのにある問題、課題

オンラインでできるじゃん、というのは日本ではそうです。
今では2年間データも通話も無料の携帯会社も出てますし、
データさへ買えばシグナル届きます。
カフェや大学に行ってワイファイ接続もできます。

しかしフィリピンのほとんどの中学生は自宅にワイファイ
(日本と値段変わらないか少し高いです)はありませんし

電波が届かない僻地に住んでいたりします。

シングルマザーで母の収入が月に2万円弱で子どもが3〜5人います。

年中32度以上ですが、エアコンもなく栄養のある食材も買う余裕はありません。

それでも彼らは勉強が好きだと笑顔でいい、大学に行きたいと言います。
親を楽にするため、兄弟姉妹をサポートするためです。

日本とは全く別な世界が広がっています。
お金出しても、エアコンつけても、ネットに繋がっても
あれがない、これがない、こうしてくれない、あれしてくれない。

最終的に愛に飢えているからだと思います。
みんな愛があるはずなのにうまく表現できない、行動にできない。

このプログラムに参加してあれしてくれなかった人やこれしてくれなかった人を
変えることはできなくても、自分が変われます。

そして愛を人に伝えることの大切さを学ぶことができます。

解決策は3つ

1お金もちな人、政府、企業に頼んでワイファイを学校に設置することを頼む
2投資を得てビジネス化、またはNGO,NPOで募金や国からのお金でワイファイを設置
3私立のワイファイ持ってるフィリピンの中学生から始める

だいたいどれかだと思います。ここで新しい斬新なアイデアをつけるとすれば出資者をフィリピンの企業や投資家にすることでしょうか。

しかしとにかくはじめて見る事が大事なので僕は3番を選びます。
やってもいない事で誰かに協力も頼めません。まず動く。

という事で今インターナショナルフレンドシッププログラム「TOMODACHI」

に参加してくれてるフィリピンの学生がアテネオというフィリピントップレベルの私立高校出身で(日本の慶應大学でしょうか)校長や代表取締役と友人だというのでまずは校長とオンラインミィーティングできないかセッティングを頼みました。

ちなみに私がプロポーサルをメールして送信してもほぼ読まれる事や相手にされることは
ないです。私がアジアで一番最初にできた米国系インターナショナルスクールのブレントの校長とミィーティングができて提携することができたのも人との出会いでした。

 

miossi.hatenablog.com

 
行動を起こしていると奇跡が起こりますよね。
フィリピントップのアテネオを繋がるでしょうか。
このアイデアはうまくいくでしょうか?

こうご期待

P.S. 参加したい、紹介したい、手伝いたい、提携したい、出資したい、などあればお気軽にメールください。




高校生募集 フィリピンの高校生や大学生と友達になりたい方 チャンスです。ご紹介可

7月2日夜20時からフィリピンと日本の高校生と大学生の友達作る会をオンライン2回目します。
 
 
で、今回はどうやったらもっと話せるようになるのか?
もっと仲良くなれるのか?
何を話題にすればいいのか?
どんな英語を使えば鉄板なのかという友達の仲良しさを深める会話のコツや英語を
 
事前に教えてみる会もします。
 
同じ世代から聞いたことがいいと思うので国立の教育大学英語科でアメリカに留学してた子がそのコツを話してもらうように依頼したらオッケーいただけました。
 
家庭教師に頼むだけで1時間数千円しますよね、それが無料だと考えていただけるととても感謝しかありません。
 
良い学生家庭教師も 生徒に人生のモットーみたいなのを教えてくれると思うんですが、そういった経験がオンラインでもでき、すぐに実践できる環境がオンラインだからこそある。
 
 
ただ僕は高校生との接触がほぼないので、高校生の参加者が日本側は少ないです。
 
やはり高校生はまだこういった海外に直接繋がれる情報に触れる機会が皆無なのではないかと思います。
 
そうすると大人になっても英語で一次情報をゲットすることは当然しないです、いいとわかっていても。
 
 
日本は塾や学校行事、習い事で忙しいと思いますが、月に一度くらい時間が合うといいですね。フィリピンは皆時間があるので毎週やりたい、毎日やりたい勢いです。
 
 
友達や出会った人でその人の人生は変わります。 
 
 
ということでみなさんのお知り合いの高校生で外国人と友達を作ってみたい、
英語が片言でもいいから話して見たいという人がいたらご紹介ください。
 
無料ですのでご安心ください。
 
 
 
外国人との友達を作ることはお金払ってでも僕が高校生だったら、または自分の子どもがいたらお金払ってでもやらせてあげたいと思うんだけどな。
 
 
 
 

高校生募集 フィリピンの高校生や大学生と友達になりたい方 チャンスです。ご紹介可

7月2日夜20時から友達作る会をオンラインでします。

 

で、やって見て生徒が気づくことはスピーキング足りない、リスニング力も足りない、

でもなんとか理解できた、少し話せた、言いたいことがまだ十分言えてない、

 

などプラスもマイナスもありますが、こういった気づきは全部プラスですよね。

 

で、今回はどうやったらもっと話せるようになるのか?

もっと仲良くなれるのか?

何を話題にすればいいのか?

どんな英語を使えば鉄板なのかという友達の仲良しさを深める会話のコツや英語を

事前に教えて見る会をします。

 

ただ高校生の参加者が今回日本側は少ないです。

 

大学生は参加者が多いというのはやはり高校生はまだこういった情報に触れる機会が

ないのと、塾や学校行事、習い事で忙しいのかなと思います。フィリピンとは正反対。

 

 

ということでみなさんのお知り合いの高校生で外国人と友達を作ってみたい、

英語が片言でもいいから話して見たいという人がいたらご紹介ください。

無料ですのでご安心ください。

 

外国人との友達を作ることはお金払ってでも僕が高校生だったら、または自分の子どもがいたらお金払ってでもやらせてあげたいと思うんだけどな。